BUGS/Stan 勉強会 #1 の発表資料と雑感


BUGS/stan勉強会 #1』に参加しました。 Stan を勉強する,あるいは他の人に教えてもらいたいというモチベーションが湧いたところ,周囲にいる人を煽って巻き込んで実現したという感じです。主催・会場準備を担当してくださった @TeitoNakagawa 氏と @berobero11 氏には感謝です。参加者の方々もありがとうございます。

煽っただけで何もしないのは道義に反するし自分の勉強にもならないので,発表もしました。発表資料は以下です。

本発表

こちらは BUGS や Stan といった DSL がどうして必要であるか,そのバックグラウンドにある技術はどのようなものか,といったことを簡単に述べたスライドです。前半は以前 Wako.R で発表した内容と重複していますが,後半は BUGS や Stan に関係する話になっています。

LT

こちらは自分の好きな Lotka-Volterra 方程式にノイズを加えて Stan で推定を試みたところ,うまくいかなかったという話です。参加者に微分方程式をやっていた方が数名いらして,参考になる話を伺うことができました[A]

雑感

まだ Stan を本格的にはじめて 1 ヶ月程度しか経っていないのでよくわかっていないことも多いのですが,互助的に, BUGS や Stan を習得したり,あるいはベイズ統計モデリングのスキルを高めていくことができれば良いなと思います。

脚注

  1. 私の理解した範囲では,時間発展に伴うノイズの影響が大きく推定は難しいのではないかということでした。 []