MgCl2 を用いた PEG 沈殿


PEG 沈殿といえば NaCl を用いたものが一般的かと思うのですが, MgCl2 を用いたプロトコールもあるようです[A]。 10 mM の MgCl2 存在下で, PEG 8000 の濃度を調整すると,サイズ選択的に DNA 断片をうまく精製できます。 PCR の後の残留プライマーや dNTP の除去にうってつけですね。

このプロトコールでもう 1 つ良い点は,インキュベート時間が短いことです。通常の NaCl を用いたプロトコールでは 4 °C で 1 時間置くのですが,室温 10 分で十分だそうです。

脚注

  1. 小さなDNA断片を選択的に除去するための、PEG沈殿 (PDF) []